【邪フェス3が】終わった・・・【遠征レポ後編】
- maliceberryblog
- 9月30日
- 読了時間: 9分
こんばんは、YUKISHIBAです。
前回は作品について中心に取り上げた結果やっぱり長くなってしまったので前後編に。
後編は思い出パートになります。
コメントで皆さんの思い出、或いは行けなかった恨みつらみを残していってください。
↓前半↓
ちなみに同人エリア終了後は流れで可愛らしいパーフェクト邪神ちゃんと一緒にイベントを回ることが出来ました!どうだ、いいだろう!
出たかった!カラオケ大会
今回は1階エントランス前ステージでの開催となり、かつ邪神ちゃん関連の曲以外でのエントリーも可能となったカラオケ大会。
音響に制約は生まれてしまうものの、野外で通行人もいる中で歌うというのはやはり他では得られない緊張感と快感。
個人的には野外ステージでの開催はアリだなと思いました。
昨年は異様にハイレベルなトップ争いに参加した一人としてリベンジに燃えていた僕はなんと抽選漏れ。
自分抜きで皆が盛り上がっている感じが地味に効きました。
ただステージは盛り上がったし、優勝した方もバチバチに決まってました。
前年のチャンピオンも今回はザ・十八番といった感じのパフォーマンスで場を沸かせていました。
今年もパトラちゃん愛のテーマを生で聴けたのは熱かったですね。
昨年は献血の直後に同人エリアでまったりしてたらいきなりこの曲が始まって、瞬間ステージの方向にガンダッシュしてジャンプして叫んだものだなぁ…
なんて思い出しながら今年もメイド服に身を包みながらビョンビョン飛び跳ねてました。
次こそは出たい!!
そして再度YUKISHIBAを皆の記憶に刻に込むのだ…
邪カフェ

コラボカフェには邪フェス前日と当日の2回行きました。
前日はずんだもんの頭部を粉砕したドリンク(ずんだもんシェイク)を飲みながら新譜の仕上げ作業をするというなんとも贅沢なコラボカフェの使い方を、
当日はその場のノリと勢いで煮干しラーメンを頂きました。
しかも白い服で。しかも借り物の服で。
いや~スリリングでした(汚さなかったよ!)
これでも一応日本有数のラーメン激戦区・札幌に拠点を構えており、ラーメンに関してはこだわり強めなのもあり、コラボカフェで食べなくても良いかな~の気持ちでした。
お祭り当日のテンションでいったん好奇心に負けて頼んでみたんですが、これが思った以上にちゃんと美味しい。
スープもしっかり煮干しで濃くて麺に良く絡むし、付け合わせには大間産のマグロ削り節(だったかな?)もついてて、これまた普通の鰹節より魚の肉!感が強くて、ラーメンに乗せてもきちんと存在を主張してくれる。
前日に飲んだずんだもんシェイクに関しては味の想像がほとんど付きませんでした。
ずんだをシェイクにするなんて聞いたことが無かったので。
けどこちらもずんだの旨味がシェイクの甘味によくマッチしていて、スイーツのフレーバーとしてのポテンシャルの高さを感じました。
もっともっとスイーツのラインナップとして定番化していいんじゃないか?と思うくらい。
コラボスイーツって値段だけ見たら割高に感じるんですが、こと邪神ちゃんについてはしっかりコラボしてくれるしちゃんと美味しいので、食べ終わる頃にはちゃんと満足してるんですよね。
しかもいる人達のおかげで会場の雰囲気も良いから、より美味しく感じる。邪神ちゃんのコラボカフェに対してはそういう信頼があるから、そこまで割高感を感じないんです。
東京はそんなに頻繁にはいけないので、遠征の度に邪神ちゃん関連以外でも色々と行く場所を考えるので難しいんですが、
後から聞いた話通い詰めたら通い詰めただけ何かがある仕様になっていたみたいなので、もう少し通って色んな人と交流しつつ色々飲み食いしてもよかったかな~と思ってます。
後夜祭
フィナーレの閉会式的な感じで進んだ後夜祭。
ついになるんだね……
パチンコに……
ノリの良い邪教徒は「じゃんじゃん~、バリバリ~!!」の掛け声で大盛り上がりでした。
自分はパチンコに全く縁のない人生を送ってきた故よくわからないのですが、海物語シリーズをはじめオリジナルコンテンツの強いSANYOからパチンコが出るというのはかなり凄い(珍しい)ことなのだとか。
今までパチンコには全く縁も興味もなかったユキシバ。
打つのか!?ついに打っちまうのかユキシバ!!パチンコを!!!
ユキヲ先生の夢が叶ったというのもめでたいですが、「(パチンコ化で)沢山稼いで第4期の制作に充てます!」というとこが聞けたのが嬉しかった。
クラファンでOVA数話分の費用にはなったものの、そりゃあ邪神ちゃん制作陣がOVA数話で満足するはずが無いんよ。わかってたよ、うん←
あとは、正直邪フェスは3で最後かもしれないなぁと嫌な想像もしていました。
昨年まで2日開催だったのが今年はついに1日開催になったこともあり、
当日までは「今は非公式の邪神ちゃんオンリーもあるから、邪フェスの役割は終えたってことなのかなぁ」とか、嫌な思考がよぎったものです。
だからこそ年1回ではなくとも邪フェス4もやるという意向を聞けたのは胸熱展開でした。
打ち上げ

錦糸町駅すぐの居酒屋で打ち上げ。
大所帯で超満員の状態での打ち上げ。記念撮影の掛け声は勿論「ジャンジャンバリバリ!」
。
幹事がまず撮影した後、自分のカメラで撮って欲しい人を募ったんですね。
結果次から次にカメラが幹事の元へ渡り…
その度に元気な声で「ジャンジャン~、バリバリ~!!」と掛け声。
その日、大部屋から何度も繰り返し「ジャンジャン~、バリバリ~!!」と大きな掛け声が響いてくるという怪現象(?)が起きていました。
宿が…ない…!?
打ち上げが終わるまではこの現実に知らないふりをしていたのですが、
邪フェス3当日は宿が決まってませんでした。
3連休の頭ということもあって他の宿取るにしてもどこも高いし、
奇跡が起きれば誰か巻き込んでオールしたり出来るし、出来なかったとしてぶっちゃけ人生初野宿も無くはないなぁくらいに思ってました←
まぁ東京ならどうあがいても凍えることは無いし、どのみち宿取るのは少し損くさいなぁと。
奇跡は起きませんでしたが宿を取っていなかったついでに今まで知らなかった景色を見る事が出来ました。

邪神ちゃんとコラボしている錦糸町の銭湯・大黒湯とスカイツリー。
自分で撮っておいて何ですが、東京の魅力がこの1枚に凝縮されているように感じます。
日々劇的に移り変わる新しいビル群と、その合間に残る下町の風情。
歩いていくうちにみるみるこれらが入れ替わったり、一つの視界に収めたりできるのが東京の面白さだと感じます。
最初は行く予定でなかったんですが、せっかくなので邪教徒の一人と一緒に大黒湯へ。
大浴場付きのカプセルホテルとかは最近遠征でよくお世話になりますが、何気に銭湯って初めてかも?
常連さんが集まってくる夜遅い時間帯に大荷物での訪問でしたが、親切に対応いただけました。
お湯はアチアチ、キャラクターコラボの薬湯は丁度いい湯温で良い香り。
気温もお湯もアチアチなので露天の水風呂がまた気持ち良いんだこれが。
浴場の中も待合室(?)も随所に邪神ちゃんたちの絵が飾られていて、僕的には嬉しいんですが、邪教徒でもなんでもない常連さんや外国人がいる中に邪神ちゃんたちの絵がでかでかと飾られているのはなかなかに異空間でした。
ちなみにこの後錦糸町駅近くのネットカフェに入れたので野宿は回避成功してます。
個人的には1回ぐらい野宿も経験しておく価値はあるかと思ったんですが、錦糸町はすーぐお巡りさんが来るらしいので…
もう少し節約したかったんですが、普通にカプセルホテル泊るより1000円くらい節約できたのでまぁよし。
【後日談】ノーマッドラボに展示して頂きました!!
荻窪にある邪教徒のホーム・ノーマッドラボ。
奥の方に行くと邪教徒が作った邪神ちゃん関連のものを展示するコーナーがあります。
なんとそちらに…
『666年目の誕生日』と『999秒前の火華』
を展示して頂きました!!
邪フェス2、3にて既に多くの方にお迎え頂いている1枚と1通ですが、言っても僕が邪神ちゃん関連のイベントで出展する機会は邪フェスくらいしかありません。
である以上まだまだ出会えてない・僕等の作品を届けれていない邪教徒も沢山いるはず。
地理的な事情もありなかなか頻繁に邪教徒たちの集いに顔を出せない今、どうやってガクまりの邪神ちゃん関連作品について認知を広げたら良いものか…
と悩んでいたところに「ノーマッドラボに展示してもらったら?」との提案。
え、音源でもいけるの!?!?とかへたれたことを考えてました。
翌日には帰ってしまう僕のために代わりにノーマッドラボに掛け合うまでして頂き、たくさんの協力を受けたお陰でついにノーマッドラボに僕等の作品を展示するに至りました。
邪教徒、なんて温かいんだ…!!
そもそもこれだけ距離の壁がある中でも仲良くしてくれて一緒に飲んでくれたりする邪教徒がいるっていうだけでも有難いことなのに、僕の手が届かないところに代わりに手を伸ばしてくれることがどれだけ有難いことか。
音源作品であること、曲調や歌声、絵柄…どこをとっても邪神ちゃん二次創作としてはかなり異質な作品。
されどYUKISHIBAの『邪神ちゃん』への想いの丈を詰め込んだ、ガクまりだけでは決して生まれえなかった1枚と1通。
更に多くの邪教徒へ届くことを願っています。
今回の遠征、色んな邪教徒の温かさに助けられた5日間となりました。
初日の頭おかしい量の雨に降られながらノーマッドラボに辿り着いて作業している間に日ごろお世話になってる邪教徒が来てくれただけでも気持ち的に安心したし、
当日はブースをあまり回れなかった代わりに隣同士で色んな話で盛り上がれたお陰で充実した時間になったし、一緒にイベントを見て廻れたのも嬉しかったし、
宿が無い自分を銭湯に連れて行ってくれたお陰で素敵な思い出が増えたし、
邪教徒が協力してくれたおかげでノーマッドラボに作品を展示して頂けた。
こんな人たちだからこそ、2年前に会った時「この人達に二度と会えなくなるのは嫌だ」と思ったし、それが今でも生きる気力の大きな一つになっています。
楽団型秘密結社MARIONEttEならびに蛇鈴堂 By MARIONEttEを、どうぞよろしくお願い致します!
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YUKISHIBA
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