先日、初めて好きな人の誕生日に音楽をプレゼントしました。
いや、寧ろプレゼントを頂いたのは僕の方です。素敵なインスピレーションと、誰かのために音楽を作る楽しさを教えてくれたお相手に感謝…!
こんばんは、YUKISHIBAです。
とある推しVTuberへ、人生初めて音楽のプレゼント🎁
例えば誰かのために曲を作る時、僕等の場合最も肝になるのがマリベリが元々持っている個性と、その人から受けるインスピレーションです。
相手の世界から飛んできた種をマリベリの土地で育てるイメージです。
ちなみにタイトルにある「テロワール」とは気候や土壌、生態系など全てを含めた「その土地の個性」を意味します。
というわけで今回は【マリベリのテロワール】について紹介していきます。
特徴Ⅰ:大体なんでも育つ
《魂への愛と解放》というテーマと、《勝手に世界を創るのではなく、既にある世界を観測する》というスタイル。
それ故にマリベリは厳密で堅苦しいように捉えられるかもしれませんし、実際僕もそう思っていました。
ですが実際のマリベリは見かけよりも遥かに裾野が広く、意外と色んなものを受け入れられるんですね。
だから、外から飛んできた種も大体なんでも育ちます笑
《魂への愛と解放》とは煎じ詰めると、お金や流行、風潮などに左右されない「真の意味での自由」を追い求めること。
よくよく考えればそれを掲げるマリベリ自体があれはダメこれはダメ、こんなことしたら世界観が~といって、自分にタガをはめるはずが無いんですよね。
よく例に挙げるのが『無能』。
マリベリオリジナル曲ですが、その成り立ちは「もしマリベリがドラえもんのOPを作ったら」でした笑
そう思って聴いてみると、随所に残るドラえもんの面影に気付くでしょう。
本来ならこういう「作者のエゴ」で作った曲は、マリベリではなくYUKISHIBA個人名義の曲として扱うのが妥当でした。
けれど時間を経てマリベリという存在への理解が進んだ結果、紆余曲折を経て正式なマリベリオリジナル曲の一員に。
なので、結論結構色んなものを受け入れるだけの懐の広さがあると思います。
僕の心の広さが四畳一間ならマリベリの懐の広さはユーラシア大陸…いや太平洋か??←
ドラえもんがOKならなんか何でも行けそうな気がしますよね。プリ〇ュアとかアン〇ンマンとか←
但し、中でもやっぱり一番よく育つのはダークな世界観や表裏を感じさせる種ですね。
特徴Ⅱ:マリベリらしいものが育つ
普段マリベリオリジナル曲が育つ土壌なので、まぁ必然的にマリベリらしいものが育つことになります笑
それ故、マリベリの特徴とかけ離れた種と比べて、元々マリベリと通じ合うところを感じる種が断然育ちやすいです。
とはいってもそんなに有利・不利の差は無いと思っています。
何故ならどんな種もマリベリナイズされるから←
実は、先程挙げた『無能』の他にもアニメやゲームをイメージした曲を作っています。(クラファンの返礼品で作っているものも)
が、こういう時でも、マリベリなりの視点や新解釈を織り交ぜる場合が殆どです。
カバーをする時も、一からマリベリ流アレンジを施します。
マリベリのテロワールは絶対に壊れないという自信があるから色んな作品・色んな界隈を取り入れられるし、
原作の本当の魅力は誰にも壊せないと信じているからこそ、マリベリ流のアレンジを施せるのです。
マリベリの土壌は「何にでも染まるから何でも作れる」のではなく、「大事なものは絶対に壊れないから何でも作れる」土壌です。
原作の魅力は、マリベリの魅力をもってこれを最大化する。これ即ちマリアージュ🍷←
お知らせ
さて、今回はマリベリのテロワールを紹介しながら、外部からのインスピレーションがどんな風に作品として育つかお話しました。
何故こんな話をしたからというと、今後はこういう、外部から飛んできた種を自分の畑で育てる機会が増えると思ったからです。
その理由がコチラ……
MALICE BERRY楽曲オーダーメイドサービス
ついに明日実装!!!!
マリベリがあなたのリクエストに応え、あなたのために楽曲制作します。
他人のために曲を創るというのは、正直兼ねてより興味がありつつも及び腰だった活動の一つでした。
その第一の理由は、マリベリの世界観や個性がおざなりになり、崩れてしまうと思ったから。
けれど結論それは杞憂、マリベリに対する理解不足が生んだ勘違いでした。
そもそも、自分の行動を厳しく制限してまで世界観や個性を守らなきゃいけないのなら、それは世界観や個性が弱いか、理解が浅い証拠なのです。
本当の個性はどんなことをしても消えないし隠せない。
昨年のクラウドファンディングの返礼品として試験的にリクエストを受けて確信しました。
そのことに気付けたからこその楽曲オーダーメイドサービスです。
あくまでもマリベリオリジナル楽曲とほぼ同じ製法をとるため、
ちゃちゃっと作れるわけでもなければ、何でも作れるわけでもありません。
それでもマリベリに出逢ってくれて、ここまで興味を持って来てくれた方のリクエストになら、全身全霊で応えたい。
明日リクエスト受付用のページをオープンします。
活動者さんも一般の方も、《愛のある無茶振り》をお待ちしております。
YUKISHIBA
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