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「来年こそは」を叶える目標のコツ&2025年の目標【告知あり】

maliceberryblog

更新日:1月13日

こんばんは、YUKISHIBAです。


そろそろ皆さん、来年の抱負など考え始める頃ではないでしょうか。

今回は、年末年始に合わせ「来年こそは!」なんて思いを抱える方へ向けたお話をしていきます。


どんな形・きっかけであれ、目標がたった一つあるかないかで、人生のハリ、特に厳しい時を生き抜くモチベーションは大きく左右されます。



ただ新年の目標って少し難しい。

初手からコケやすいし、そもそも早い段階で忘れてしまいます。


けれど人が一番目標だの抱負だの語りたくなるのも新年。


なので最初の方では出鼻をくじかれないための来年の目標の立て方・コツをお話し、その次に僕YUKISHIBAの来年の目標を発表してきます。




【新年の目標】ダイエット系は「時期が悪い」


目標は初手である程度「できてる感」があった方が断然続きやすいです。

逆に初手で負けが込むと、目標自体が形骸化、いずれ記憶から跡形もなく消えてしまいます。


程度問題ではありますが、あまりにも無理筋な目標は立てる意味そんなにないよね、ということ。

自分の能力に見合わない目標もそうですが、タイミングが悪すぎる目標もおすすめしません。



今考えているのは来年の目標。

つまりお正月にスタートを切るわけですから、まずダイエット系の目標は無理筋です。


ダイエット自体が難しいからというより、タイミングが悪すぎる。わざわざ新年の目標にしなくていい。


周りがごちそうを食べたりゴロゴロしている中自分だけそれらを全部我慢できるだけのストイックさがあるなら、すでにかなりの上級者です。わざわざ目標を立てる必要すら無いでしょう。


ダイエット系の目標がある人は誕生日や年度始まりなど、世間が酒池肉林ムード一色(←)になるタイミングを避けるのがおすすめ。




【新年の目標】合否ではなく達成率を競う


目標は立てて終わりではないですよね。

きちんと実行して結果を残すために目標を立てるはずです。


しかしこの時、「達成できるかできないか」のゼロヒャク的な解像度で見てはいけません。


目標は確実にできるレベルよりも、頑張らないとできないくらいのレベルの方が成長できるのに、

成功or失敗の2択に追い込むと人間の「失敗したくない」という本能を刺激してしまいます。

その結果尻込みし、目標を立てる前からモチベーションを失ってしまうのです。


どうせ2択に追い込むなら「やるかやらないか」ですね。



目標を立ててきちんと実行するには「合格/不合格」ではなく「100点満点中何点までスコアを伸ばせるか」という評価スタイルを持つことが大切です。


こうする狙いは「加点評価」にすることで、1年の終わりを後悔や自責の中で迎えるのを防ぐこと。

反省はすれど、「また自分何もできなかった…」という後悔は無用なのです。


成長するのにわざわざ自己肯定感を下げたり無力感を覚えたりする必要はありません。



僕の場合は「足りないより余る方がいい」の精神で、これだけ目標を高く(多く)持てば全部は達成できないだろうというくらいの目標を立て、その中でどこまでクリアできるかを自分の中で競うという発想を持っています。




というわけでここからは僕自身の目標です。


最後には来年に向けた重大告知もあります。

「よし満足した!」とか言わないで!ぜひ最後までお付き合いください。




【YKSB2025年の目標】カバー曲を充実させる


歌コレに参加するようになってからというものの、今まで以上に歌いたい曲がどんどん増えていくんです。

僕の作業時間や手は増えないのに歌いたい曲ばっかり増えるから、どうすればオリ曲をちゃんと作りながらカバー曲も充実させられるのか、もっと頭も使っていかなければならないかもしれません。



来年特に歌いたいのがこちら・・・!


あんきも(Unlucky Morpheus)・Fukiソロ曲


来年もふっきーガチ恋キモヲタを貫いていく宣言をしたからには、僕にとって最大級の愛と尊敬の表現手段であるカバー曲も本格的に増やしていきたいところ。


音楽を始めた当初の原キー厨YKSBのままではこのハードな曲のカバーは夢のまた夢だったでしょう。

逃げのためのキー変更ではなく、キーを変えることで全然違った表情を見せてくれる面白みに気付いたからこそ、こうした曲への挑戦の扉が開かれたと思っています。



90年~00年代ヴィジュアル系


実はガクまり、V系を名乗ってはいないんです。

V系は厳密には音楽のジャンルというよりアーティストのあり方・アイデンティティの一つなので、V系がやりたくて音楽を始めたわけではない僕が、似ているからというだけでV系を名乗るのは違うし恐れ多いからです。


しかし、何をうたっても90年代V系っぽいとかMALICE MIZERっぽいとか、もうあまりにも言われる。ということはそれだけ音楽的DNAが近いということだし、その辺の音楽が好きな人にガクまりが刺さる可能性が高いということ。


『MALICE BERRY』時代には名前でマリミゼリスペクトと勘違いした人が曲を聴いて、「やっぱりマリミゼっぽい!」と満足していったこともあるくらい、図らずも深い結びつきがあるみたい。

このあたりのジャンルを意識的に掘り下げていく意味はかなり大きいだろうなと感じています。


ごめん、実は前からわかってた。後回しにしてたけどいい加減やる!



有名JPop


ユキシバといえど往年の名曲的なJPopとかもしょっちゅう聞くわけではないけど好きな曲とかあるんですよ!


特に福山雅治の曲は、僕は歌い始めたばかりで低い声しか出なかった頃によく歌ってた思い出深い曲。

今歌ってみると昔と全然違って、歌い方が「福山雅治に声が似てると言われるガキ」から「YUKISHIBA」に変わった感慨深さも感じます。

歌ったら聴いてくれるかな…??



【YKSB2025年の目標】楽しむ側から楽しませる側に


ここから先の目標は、それこそふっきーから触発された部分が大きい、音楽のプロを志すための目標です。


改めて感じるのが、自分のプロ意識に満足いっていないという点。

ユキシバたるもの、ただストイックに酔うようなことはしない。自分に厳しくありながらも、楽しいことに敏感ですぐに飛び乗る。そんな面白い兄ちゃんとして通っています。


但し、「楽しい」の質は上げていくべきだと感じています。



特に地上で生活していると、年中行事を一般の消費者として楽しんでばかりでした。

が、来年からは年中行事に合わせて仕掛ける側、楽しませる側になっていきたいです。



本当は今年のクリスマスを迎えるにあたって何か仕掛けるかと考えていたのですが、

いかんせんクリスマスはほかの活動者やアーティストも色々と仕掛けてくる。


活動者仲間を増やすことばかりしてきて一般層の同志を増やすために必要なことを出来ていなかった自分が今から何かやっても、正直いい結果になる望みはまあありませんでした。



普通に予定が無くてくりぽっちよりも、くりぼっち配信に誰も人が来なくてくりぼっりになる方が数万倍効くのは容易に想像がつきました。



つまり、年中行事に楽しませる側に回るためには、きちんと同志を増やしていかなければならないということです。

そのためにどれだけのことが出来るかが勝負。




【YKSB2025年の目標】酒量を減らしたい


え、ユキシバから酒を取ったら何の残らんやんwwとか言わない。いいね?


特に邪教徒たちはユキシバ=酒クズのイメージで固まっている人が多いようで…。

だからこそ邪フェス2のカラオケステージで本気を出した時は「ちゃんと歌う人なんだ!!」と、想像以上にインパクトを与えられたみたい。


今年はユキシバ的には札幌外飲み元年とも言えるくらい、外で飲む機会が増えました。

縁を求めてバーやイベントに繰り出しては飲み、仲間と集まっては飲み。



そこまではいいものの、時々喉の不調を感じたり二日酔いで歌練習に支障が出ることもありました。

そんなことがあり、いよいよお酒の習慣も改めるべきか・・・と。



ただ、「酒量を減らす」のままだとユキシバ的には正月からダイエット並みの無理ゲーです。

難しい目標は意味がありますが、無理筋な目標は意味がありません。


なので、こういう時は「なんでお酒を減らしたいのか?」「お酒を減らすことでどんな効果を期待しているのか?」と考えます。


僕の場合は歌に支障が出る事案を減らしたいのが一番なので、

  • 飲んでる時に歌わないのを徹底する

  • 喉を酷使した後のお酒は量を控える

  • 本番前はお酒を控える

  • 限られた時間で大量に飲むのを避ける

  • 飲むお酒の質を重視する


要するに質のいい、上品な飲み方を心がけるということですね。

これならただ酒量を減らすのと比べれば幾分達成の望みがあります。



【YKSB2025年の目標】見た目のケアにお金を割きたい


こんな話は普段ブログではしないんですが、ユキシバの肌は深刻なエラーを生じています。

おかげで化粧のノリの悪さが悩み。

顔面の皮膚張り替えたい。(割と本気)


皮膚以外にも歯のホワイトニングや髪質の改善もしたいし、崩れにくいメイクや、今までとは違ったバリエーションのメイクも取り入れていきたい。


本当なら鼻筋や瞼も改造したいのでこれでも妥協しているといえば妥協してます。

整形や歯列矯正(特に鼻・口まわり)は歌に大きな影響が出る恐れもあるので手を出さないでいます。

けど本当は結構したい気持ち大きい…


見た目のケアはレイヤーさんやステージに立つ人(特に女性)からちゃんと学んだ方がいいかもしれないですね。



【YKSB2025年の目標】生活リズムを変えたい


夜型生活の改善も、健康面や美容面の延長上にあります。


人間はもともと昼行性と言いますが、僕も例にもれず日光を浴びながら活動するのが好きです。

特に朝7時まで暗く4時半にはもう日が沈む今時期の北海道では、日照は貴重。


しかし、この頃は特にひどく、4時過ぎてから寝て昼頃に起き、暗くなってから出かけるという日が続いています。

流石にこうも続くと精神的にも滅入ってくるし、寒さも相まって出不精になりそうです。



アーティストは夜の方が頭がさえる!というイメージを持たれがちだし、実際夜も普通に作業はできます。

けど…好きで夜型生活してるわけではない…!できればなるべく日中に活動したい…!



ちなみにこのセクションを書いているときの時刻は3時半過ぎくらいです←




【YKSB2025年の目標】プロデュース面での脱SNS依存


めでたくも歌コレ2024秋の時には初のTwitterシャドウバンを食らいました。

しかもガクまり・ユキシバ両方のアカウントで!お見事!笑


だからというわけではありませんが、これが脱SNS依存の方針を固める決定的なきっかけとなりました。



あくまでも僕がTwitterに期待するのは宣伝・PR機能。一方でイーロンはものすごい勢いでTwitterの機能を改定(改悪?)しているというのは周知の事実。

いよいよもってTwitterを見限り、ほかのSNSへ移住するのがブームのようになっています。


が、活動者から見ればTwitterほど多機能で拡散力があり、宣伝ツールとして優秀なSNSはほかにないと感じています。もし仮にTwitter並みかそれ以上に便利なSNSが現れたとしても、遅かれ早かれTwitterと同じ運命をたどるでしょう。


便利な大都会ほど変な人も集まってくるし、トラブルも多くなるもの。




周りの人は「じゃあインスタか」とか「ブルスカなら!」「MIXI2なら!」と新天地に希望を見ているようですが、活動者のPRという観点で一連のTwitterの動きから読み取るべきことはこれがSNSの限界ということだと考えます。



現状のTwitterではフォローし合っていたとしてもちょっとした采配でツイートが埋もれるし、リンクやタグを貼れば今まで以上に高いシャドウバンのリスクが付きまといます。


新しい人へリーチしづらくなるのも重大ですが、同志にすら情報が満足に届かなくなるというのは致命的です。



今後は情報発信の起点を当ブログとFANBOXにし、コンテンツの発信先を分散していきます。

SNSを完全にやめるのは得策ではないですが、最も盛んにリアルタイムに更新されるプラットフォームがTwitterである状況は段階的に変えていくつもりです。



ガクまりの運営を変革していくためにも、改めて当ブログの配信登録(無料)やFANBOX(無料コンテンツあり)への登録を宜しくお願いします。




【YKSB2025年の目標】作品で心を掴めるように


SNSがあるなら、SNSを使って自分の活動を広めたり、何か面白い仕掛けをできないか?と考えるのは至極当然のこと。

しかし、どんなに業界の構造が変わっても、音楽での成功ルートが多様化しても、最後に命運を握るのはリスナーたちで、要になるのは作品そのものです。



SNSが出てからというものの、あたかもアーティストは売れたければプライベートをどんどん明かして親近感を演出するのが当たり前かのようになっています。


それは好きなアーティストに親近感を感じると嬉しくもなります。

ですが、大して凄くない人がどんなにプライバシーや人柄で人気を取ろうとしても、SNSで面白いことを言っても、多くの場合「ネット友達を作るのには有効」という程度にとどまります



SNSは凄い作品を作って人気がある人が扱って初めて宣伝ツールになるのです。


今の僕はそれを叶えられる次元には至っていない。

ただそもそも音楽を志す者にとってSNSは無くてもともとなんです。


音楽を売りたいなら、自分の生の歌声以上に強烈なアピール手段はありません。


それに気づくのに時間をかけすぎてしまった分、ピッチを上げて巻き返さなければなりません。



SNSで面白いことを言って伸びようとしたり、尖った施策を仕掛けるのも役には立つかもしれない。けど自分はSNS芸人ではなくアーティストであることを強く自覚しなくてはなりません。


これは自尊心のためではなく、ガクまりの音楽を好いてくれる同志への責任を取るため。



ガクまりの楽曲は簡単ではありません。むしろ1曲1曲のカロリーは高く、それでいて色んなテイストが混ざり合っていて何系ともとりづらい。

唯一無二と言いたいところですが、考えたくないマス層に聴いてもらうには厳しいものがあります。


なら解説してわかってもらうか?という考えもありますが、それは本当にガクまり公式がするべきことなのか?と思うようになっています。


ユーザーアンフレンドリーになるかもしれないけど、言葉で語るより音楽で語って、心を掴めるようになりたい。

言葉で語る手段があるとそれに頼ってしまう気がするので、敢えてその手段を絶つ・制限するというのもありかもしれないな、とも思っています。






【YKSB2025年の目標】衝突に強くなる


これはメンタルの話です。いずれこのブログの「自由を研究する」部門で皆さんの参考になる記事にしたいくらい重要なテーマです。



早い話、僕はとってもとっても打たれ弱いです。


なぜかというと、注意とかダメ出しとかを全部「自分を否定された」と勝手に捉えてしまうからです。

場合によっては頼みごとを断られるのさえしんどいです。



常識的に考えて注意は攻撃じゃないし、意見の否定は人格否定ではありません。

頭でわかっているだけでは反射的に身構えてしまうので、何とかして体にこの常識をしみ込ませたいところ。




【YKSB2025年の目標|追記分】ダンスを覚える


僕の筋トレの基本的な目的は「動ける体」を作ることです。


長時間ステージで激しく動き回りながら歌ったりすることと、ステージ上で脱ぐ可能性があることを念頭に置いたトレーニングです。


しかし、その割にはユキシバ、ダンスが壊滅的にできません。


なんかね、わにゃわにゃしてて可愛い感じになります(?)



ロボットのような人形のようなカクカクした動きはある程度出来るようになったんですが、しなやかでキレのあるダンスらしいダンスは本当にできません。


踊ってるというより踊らされてるような慌てふためいてるような、あの独特の素人感は自分で見てて反吐が出る(突然の辛辣な感想)



自分で言うのも何ですが、体幹の強さはもう十分あるんじゃないかと思います。流石に鍛えてるので。

ただ、筋力がついてもそれを上手く使う方法となるとまた別問題。


頭ではわかっていたものの、ここまでつぶしが効かないとは…

それどころか筋肉をつけることばっかりしてきた結果柔軟性が失われたり。


バーピーやランニングでは身につかない「体の使い方」を今からでも学んでいかねば…そろそろ危機感をもって挑まねば…





【YKSB2025年の目標|追記分】出音の違うヴォーカリスト


大きいステージへの道を拓くヴォーカリストは「出音が違う」。

そう感じたのは歌い手界隈との交わりもそうですが、やはり大きいのはふっきーと喋った経験。


ひいき目抜きにしても、喋り声からして徹底して綺麗。

呼気が気道を通る圧力と口腔内での当たり方、共鳴の仕方…それらが一番美味しく且つ負荷の少ないバランスを喋りの時にも維持している。


これがとても難しい。少なくとも僕レベルの人間には。



歌い手として活動している人達のほとんどは「声」を売りにしています。

細分化すれば「声質」や「声量」、「歌唱力」や「表現力」になりますね。


一方ガクまりは、マリベリ時代から一貫して作詞・作曲からMIX、動画制作までのすべてを自前で手掛けてきました。

カバー曲においても一から自分でアレンジし、オリジナル曲と大差ない手間暇をかけてカバーしています。


その結果、ガクまりの「歌ってみた」の世界における強みは、いうなれば「総合力」となりました。

歌唱はもちろん音源からMIX、映像まで自分で作り込める、良い風に言えば隙のないオールラウンダータイプ


ただ、これは見方を変えれば歌声に突出したものがないからほかで補っているということにもなります。少なくとも僕が考える限りでは。



今までは、ガクまりに限ってはそういう方向でいいと思っていた。

ガクまりはヴォーカルが主役じゃない、楽器隊も含めて混然一体となった音楽なんだ。

さらに言えば「音楽」ではなく「世界観(感)」を売っているんだ、と。



しかし仮にも歌う人間としてそれじゃあダメだと、今は感じています。



プロとして活躍するヴォーカリストは、声の中に輝く何かを持っている。

少し聴いただけではっとさせるような声をしている。

もう喋り声からして常人とはレベルが違うと思わせられるような声。


ヴォーカリストは体が楽器とはいうけど、まさに出音がまるで違う。

自分の声が1万円以下のバイオリンなら、プロの声はストラディバリウスのそれ。



自分で聴く限り、自分の声には「出音が違う」と思わせるような何かは見当たらない。

だからいつまでも垢ぬけない、声のでかい少しうまい素人という感想を抜け出せないでいる。


声のでかさは僕の大きな強みの一つですが、声がでかいだけのヴォーカルなら探せばゴロゴロいます。

そこにキャラの濃さや存在感が伴ってやっと先が見えてくる。




楽器の出音は楽器のボディの作りの良さに大きく左右されます。

僕の声がこんななのは体の作りが違うせいかもしれない。


けど、まだ「使い方が悪いせい」「客観視できてないせい」という望みを捨てずにいます。


才能だ遺伝だと理由をつけて諦めるのは簡単です。

だからこそ努力で解決できる可能性は最後の最後まで捨てません。



実際、ありがたいことに近年は歌唱力や表現力、そして声そのものを褒めて頂く機会が多くなりました。

日頃の練習は勿論、そういった皆さんの声からも慎重にヒントを掬い取っていかねばなりません。



自分の声は千人・二千人・あるいはもっと多くの観客の魂を揺さぶるにふさわしい声か?

そもそもさっきから言っている「輝く何か」の正体は何で、どうやって生まれているのか?


よく振り返ってみると、その辺に関してはあまり踏み込んでいませんでした。



今までのボイトレは思い返せばハイトーンやデスボイスを始めとした技術開発に重点を置いてきました。

勿論それによって得たものは大きかった。


しかし、技術ばかりでは魂を揺るがすあのプロの歌声にはなりません。

よくて「歌ウマ素人」止まりです。



その次元を越えるために今後は「声の出し方」という、今までよりはるかに抽象的で本質的な課題に向き合っていかねばならないでしょう。




【YKSB2025年の目標|追記分】親近感


最初に本音を言うと、もともと僕は親近感に訴えるやり方が大嫌いです。

あくまで個人的にですが、キャラの作り込まれたVTuberがやれ確定申告だスーパーの安売りだバイトだと配信であけすけに現実的なことを言ってしまうのも止めてほしいと思う派です。


一生友達っぽい活動をしていきたいならまだしも、

全国Zeppワンマンツアーだとか武道館だとか、そういう常人離れした志をもって活動しておきながら「私だって人間なんですよ~!思ったより普通でしょ?ほら!ほら!」なんて、何がしたいんだかわけがわからない。

武道館でワンマンを出来る人間はどうあがいても普通の人間じゃないんです。


アーティストや活動者のそういうふるまいを喜んでもっと見たいと期待する消費者側も、浅ましいったらない。



けど、そんなことを言う自分も所詮は同類。

完璧で徹底的にストイックだと思ってた推しの抜けてるところや人間っぽいところを見ると喜んでしまうし、もっと見たいと思ってしまうから。



実際、そういうエピソードがきっかけでもっと好きになることはあるので、「親近感」を与えることのメリットは決して小さくないと思います。

しかしそれはあくまでも高次元の人間だったらの話。


下界の活動者がアピールする親近感なんてありがたくもなんともありません。だって最初から一般リスナーと同じ目線なんですから。

一般人から思わず見上げてしまうような人が不意に同じ目線まで下りてくるから一般人は喜ぶんです。



今頃になってやっとそのことに考えが至ったというのが僕のしょうもないところ。


これまで時間をかけて段階的にフランクになっていき、「親近感」を出してきました。

音楽人としての確固たるイメージ(≒実績や信頼)がないまま「親近感商法」を試みた結果、今ではYUKISHIBAを音楽の人よりワインの人で認識している人も少なくないでしょう。


それはこのクイズの結果にも表れているのではないでしょうか。


クイズの回答結果

ちなみに答えは「CD」でした。

こういうところに日ごろの行いが出るよね…と。



これははっきり言って僕のTwitter上での振る舞いにおける反省点だと思います。皆を責めたりはできません。


だからこそ今後は自分もアーティストとしての自覚をもってもっと「硬派」に、あくまでも音楽の人間としてふるまうべきかと感じています。


僕のわがままも含まれますが、下界の活動者にはばかばかしいほど背伸びしててほしいし、ビッグマウスしててほしい。

自分もそうありたい。というよりそうあらねばならないと思ってます。



ただその一方で、親近感なんか感じさせる必要ないといったら嘘になるのは、自分の身をもって実証済み。


基本的に親近感は押し出していくべきものではないけど、徹底して隠すものでもない。

じゃあどんなやり方でどのくらい出していくのか?

今年は今まで以上に「親近感」との付き合い方に真剣に向き合っていきたいと感じた次第です。




【YKSB2025年の目標】挑む節目の年


何を隠そう、

2025年は結社創立13周年。


お祝いムードもいいけど、せっかくのメモリアルイヤーは「挑む」年にしたいと思います。


今までも細かく挑戦をしてきたり、挑戦を余儀なくされてきたりしましたが、そこからさらに次元を上げていきたい。

具体的に何をするかはまだ殆ど決まってませんが、残酷な結果を恐れぬ姿勢で変革していきたい所存です。



この「挑む」メモリアルイヤーの中で、上半期のメインイベントとなるのがこちら。



ニコニコ超会議2025

クリエイタークロス

参戦!!




↑今年は1次募集で埋まってしまったらしい。すげぇ…



今年は物販で参加しており、道外のイベントでは初めて、音源からアパレルまでフル装備で出展しました。

会場の自由度が非常に高い分環境が特殊なのもあり、物販でもなかなか手ごたえを感じました。



が、「前と同じように~」はありません。

次の超会議は大きな挑戦です。


ニコニコ超会議告知画像

第壱回秘密会合@ニコニコ超会議2025


楽団型秘密結社MARIONEttE創立13周年式典

『最 狭 最 長』



ガクまり史上最も狭いステージで、史上最も長い秘密会合を行います。


※秘密会合=単独公演

公開会合=複数の演者によるイベント内での公演



クリエイタークロスの一角で、途中に物販コーナーもはさみながらひたすら歌います。

もうとにかく歌います。


今まで一番長かった会合は第弐回非接触型秘密会合『THE OMEN of THE AWAKENING』の約2時間。

『最狭最長』ではそれを大きく超える予定です。



早い話が初のリアル会場でのワンマンライブと考えてもらって構いません。



ガクまり初ワンマンは、沢山の実績を作って満を持してのワンマン!さぁみんな集まってくれ!というようなものではありません。


寧ろ路上ライブのように、その場でどれだけ人だかりを作れるか・ガクまりを好きにさせられるか、ステージを通してチャレンジするというものになります。



出来る見込みが十分にあってやるのとは違いあくまでチャレンジですから、「やってれば皆集まって作品お迎えしてくれるだろう」と安易に考えているわけではありません。


珍しいもの好きな人が集まる可能性もあれば、ず~っと歌って一人も興味を示さない可能性だって全然あります。

そうなれば超賑やかな会場内で必死に歌って呼び込みながらひたすら無視され続けるという拷問を受けることになります。


精神的には今まで僕が「挑戦」と言ってきたものとは段違いのリスクを伴います。



空間や照明/音響設備、PAやお客さんにお膳立てされながらのびのびやるのとは違う。

下手すればメンタルと世界観の両方を破壊する結果になりかねない。


だから、イベントを楽しもう~程度の姿勢では恐らくだめで、どうすればうまくいくのか今まで以上にきちんと考えて施策を打ちながら準備していかなければならない。



こういった面を強化するために己に課した試練でもあるのです。




来春4月26/27日は幕張メッセにて。

ガクまり13周年の覚悟・挑戦を見届けに来てください。


詳細は追ってお知らせします。






ここまで読んで頂きありがとうございます!


少し前までは12月の月色Birthdayが終われば楽になるか…と思っていた時期が僕にもありました。


ここから来春にかけて、先の関東遠征『ニブンノサン』を超える怒涛のタスクフィーバーに見舞われそうです。


絶賛生き急ぎ野郎中なわけですが、すべてはマリベリ時代、頑張るべき時にのんべんだらりとしてきたツケだと思っています。


遅れを取り戻し、更に加速していく。その一心で来年も突き進んでいきます。




皆さんの来年やりたいことは何ですか?

よければコメントで教えてください。


皆様もよいお年を!




YUKISHIBA

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