世の中には「気にするだけ無駄なこと」が大きく2種類あります。1つ目は「自分ではどうにもできないこと」、そして2つ目は「わかったところでどうもしないこと」です。
こんばんは、YUKISHIBAです。
Twitterをやっていると色んな事を考えますよね。やれフォロー数とフォロワー数の差とか、誰にリムられたとかお別れはブロ解だとか。
気になるのはよくわかりますが、気になることと気にするべきことは全く別です。
さてさてそれを語るために今回取り上げるのは「えごったー」。
実は僕も少しだけ使ったことがあって、その時に気付いたことを元に話していきます。
泥臭い活動を支える存在
活動者といえばTwitter。
SNSは数あれど、やっぱり一番はTwitter。
日本人たるものTwitter。(?)
かのイーロン・マスクも日本人のTwitter利用の多さと投稿の面白さに注目する程。
例にもれず、マリベリもまた最近一層Twitterでの発信が活発になっております。
現在進行中の《楽曲オーダーメイド無償企画》のように、企画はほぼ必ずと言っていい程Twitter連動企画です。
ただ、SNS上での活動に力を入れているとどうしても気になるのがイイネ・RTの数、そしてフォロワー数。
フォロワー一人の増減ですら、メンタルに影響します。
メンタルに影響するものだから、誰がフォローを外したか・ブロックしたか・ミュートしたかまで特定できるサービスがあれば…!と思うのもまた人情。
そういったサービスの筆頭がえごったーですね。
調べられると分かったら調べたくなってしまうのが人情。
彼女のスマホがその辺にポイと置いてあったら、何も疑いの念が無かったとしても覗きたくなってしまうというのと同じですね(?)
けど彼女のプライベートを覗いたってろくなことがないんですよ←
ここで手を出したら最後(?)健康なメンタルでTwitterに向き合うことが限りなく困難になるでしょう。
ですが、歌い手さんやVTuberさんは寧ろこういう機能に対してポジティブなのではないでしょうか。
フォロー・フォロワー数のバランスを調整しながら、なるべく影響力があるように見せる。
その方法として、「片思い状態」はなるべく確実に解消する。
これは良い悪いの問題ではなく人の性の問題。
どうしてもどこかで「思考の近道」をし、目立つところに書かれた数字のような簡単なもので他人の第一印象を作っちゃう部分もあります。
事実Twitterのアルゴリズムではフォロー数<フォロワー数にしておくと多少アルゴリズム的に有利なのだそうです。
表には出さずとも、こういうのを意識しながら泥臭く活動するのが活動者という生き物。
こういう泥臭い活動を支えてくれるサービスの一つがえごったー。
何を隠そう、僕もえごったーを使ったことがあります。
えごったーの存在は以前から何となく知っていたんですが、自分のフォロワー数が減った時にふと「え、だれだれ??」と不安に駆られたのがきっかけ。
確かに一見便利です。自分で調べるとなったらかなり手間ですから。
ですが、結局えごったーも一瞬使ってただけでやめてしまいました
調べてから気付く「調べるだけ無駄」
ここで冒頭に話したことを思い出してください。
世の中には「気にするだけ無駄なこと」が大きく2種類あって、1つ目は「自分ではどうにもできないこと」。2つ目は「わかったところでどうもしないこと」。
えごったーが教えてくれることは、この2つ目の「気にするだけ無駄なこと」に当たるんです。
だって、
もし仮に色んな人からミュートされてたとして、
仮に誰からフォローを外されたとして、
それによってTwitter上での発信内容を変えるのか??
いや、変えないな。笑
勿論ミュートされたりフォロー外されたりしたらそれはその瞬間は多少なりともショックは受けます。
あと、流石に発信の質に関して見直しはします。でもそれはあくまで「日頃から」「自発的に」するもの。
ミュートやリムーブをされたからといってツイートの内容などをガラッと変えるかと言われたら、まぁ変えないんですよ。
仮に仕事だとか食事だとかそういう日常をどんどん晒した方がフォロワーも増えてリムられにくいということが分かったところで、それを実行するかと言われたらきっとしないんですよ。
僕のTwitter上での至上命題は、マリベリ的な立ち居振る舞いの何たるかを追究すること。
フォロワー数や反応の数というのはあくまでもその結果生まれる副産物でしかないのです。
さもなくば人は目先の数字に容易く囚われてしまい、ネットの向こうにいる人間や、今まさに画面を見つめている自分自身のことさえ見失ってしまうものです。
誰にも求められてなくたって自分がツイートしたいことはツイートするし、
イイネを貰えそうだからってツイートしたくないことはツイートしない。
フォロワーが手早く増えそうだからってマリベリの趣旨に反することはしないし、
ミュートされたからといって今までのやり方をいじくったりしない。
コロコロやり方を変えて迷走している人間ほど傍から見てしらけるものもそうありませんから。
けど正直自分でも半信半疑でした。
ですがもうそろそろ経験をもって証明されたところだろうと思います。
ちょっとぐらいは反省して合わせたりするだろうと思ってましたが、まさかここまでとは…←
マリベリは清々しい程染まらないんですよ。
取り込みたいものだけ取り込む。
どこにいてもマリベリのスタイル。
となると、
結果がどうであれ自分の行動に何ら影響を及ぼさないのなら、そもそもえごったーであれこれ調べる意味ないな。
ってことに気付いてしまったのです。
何か気になることがあったら、結果次第で自分の行動を変えるかどうか考える。 もし行動を変えないのであれば、もうそれ以上そのことを知ろうとしない。
こういう癖をつけるだけでも、気を煩わされることがかなり減るはずです。
本当に大事なものは自分の行動が証明してくれる
ただ、えごったーを試してみたことがきっかけで、僕には純粋に数字を追い求めるよりも大事なことがあることを再確認できました。
勿論マリベリの飛躍という崇高なる使命の過程で数字も求めます。
但し数字と言うのは常に別な目的の結果的な産物として見ていなければなりません。
その別な目的というのが、自分らしくあること、マリベリらしく振舞い続けること。それを応援してくれる人を大事にすること。
そのために、Twitter上でこんなことやったら面白いかな?など思いついたことを日々試しながら、マリベリのTwitter上での振る舞いをどんどんアップデートしています。
最初の頃は今よりずっとずっとお堅いというか、いかにも「世界観重視してます絶対壊しません」感が全開で、思いついてるのにやれないことがかなりありました。
それに比べると、今はかなり柔軟になりました。
真面目なこともふざけたことも言う。
自分が好きなものは正直に発信するし、アカ分けもほぼしない。
自然な姿でいること、自分の魂に逆らわないことこそが、マリベリを育てていく僕等に第一に求められる姿勢なのだと気づきました。
このことに気付かせてくれたのは、ほかならぬフォロワーもとい”未来の同志”の皆さんです。
M3やおでライで活動する素敵なサークルさん方。
歌ってみたコレクションやボカロ懐メロ祭で、自分の目標のために奮戦する歌い手さんたち。
それ以外にも不思議な縁で出会えた仲間たち。
あなた達の頑張りが、一人一人の魂が、誤った解釈に基づく伝統によってガチガチに固まった僕のマインドを融かしてくれたのです。
よりマリベリらしくアップデートします
「自分らしさ・仲間が大事!」と言いながら結局目先の数字を追いかけてしまう人がいますが、
僕は逆。「数字も大事!」と言いながら結局自分らしさや仲間を取っちゃう人なんだと思います。
思いますというより、これまでの行動、判断がそう指し示している。
考えてもみてください。
今やっている《楽曲オーダーメイド無償企画》はフォロワー100名増えるごとに当選者が増えるというルールで進行しています。
もし僕が仲間より数字を取る人間なら、いわゆる「相互垢」にでもしちゃってさっさと1000人くらい達成しているはずです。
あまりに簡単かつありふれていて、わざわざ企画にすらしていないでしょう。
今回の企画、数字は非常に重要です。
けれど僕が本当に欲しいのは数字ではありません、その数字分の「ひと」なんです。
この無償企画は「フォロワー数を増やす」企画なのではなく、「人と人との繋がりを増やす」企画なのです。
だからこそ困難で、同時に価値がある。
「この人と仲良くしたい/音楽を聴いて欲しい」と思った人とだけ繋がる。
そんな今までのスタンスを貫きながら今まで以上にマリベリを伸ばすという挑戦。それこそがこの企画の裏テーマであり、マリベリとしての真の狙いです。
話がそれてしまいました。
こんな風に、マリベリはどんな場所で何をしていてもマリベリスタイルのまま。
本当に清々しい程変わりません。
けど、
あなた達との交わりの中で、より本来のマリベリに近くなっていくことはあります。
マリベリを変えるのは数字目標ではありません。
人です。あなたです。まだ見ぬ”未来の同志”達です。
あなた達を見て「皆ともっと絡みたい…仲良くなりたい…」と思ったりすることをきっかけに、従来のような凝り固まったスタンスはどんどんと崩れていき、その結果マリベリ公式Twitterは、以前では考えられなかったような柔軟性を手に入れました。
好き嫌いは分かれるでしょう。ダサく映る人にはダサく映るでしょう。
けれど、このくらいカオスな方がマリベリとしての純度は高い。
もし僕にお金が潤沢にあって、資金力にものを言わせて何千人単位の「フォロワー」を買っていたりしたら、こんなに面白いことにはなっていなかったでしょう。
今も時々「あれ、フォロワーが1人減ってるなぁ…」など目に付くこともありますが、
それでもマリベリは514名(公開時)の温かい”未来の同志”に恵まれています。
えごったー、今のマリベリには必要ないですね!
YUKISHIBA
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