大谷選手が高校生の頃、夢を叶えるために作っていたことで話題になった「曼陀羅チャート」。
WBC優勝という夢の為にまず達成すべき8つの目標の一つとしてチャートの中に書かれていたのが「応援される人になる」。
こんばんは、YUKISHIBAです。
成功には色んな形がありますが、どんな天才でもたった一人で大成功は出来ません。
今回はマリベリとしても最重要課題のひとつとしている「応援される人になるためには?」に関するお話です。
独力で出来ることはたかが知れている
「早く行きたければ一人で行け。遠くへ行きたければ皆で行け。」
岸田首相をはじめ各所で引用されるアフリカの諺です。
実のところアフリカのどの国の諺なのか、本当にアフリカの諺なのかは不明とのことですが、
それはそれとしてこの言葉がいかに芯を食っているかは最近になって一層実感するところです。
成功者の歩んで来た道のりって、なかなか僕等の目には見えてきません。
「最初は皆に笑われた・無理だと言った」とか「実は〇〇という障害があって苦しんだ」とかいう話は成功者自身から語られることもありますが、一体どうやってそれらを乗り越えたのかがいまいち見えてきませんよね。
見えてこないから、なんとなく僕等は「才能で黙らせた」「努力で乗り越えた」と考えがち。
けれど、彼らとて独力で全ての壁を打ち破ってきたわけはないと考えます。
人間が一人で達成できることはたかが知れています。
どんな天才でも、成功するために必要なもの全てを併せ持っていることはほぼ無いからです。
アーティストの場合、例え音楽の演奏において至高の域に達していても、それを売るためのスキルには事欠く場合が多いでしょう。
プロモーションしてくれる人、聴いて応援してくれる人、布教してくれる人、イベントやライブなど活動の場を作ってくれる人…
こういう色んな人たちが味方になってくれるからこそ、拡散力のある人はより拡散し、お金のある人はより商品を買い、人脈のある人は更なる協力者との縁を結んでくれる。
そういう意味ではアーティストとしてステージアップ「する」のではなく「させてもらう」の方が正しいかもしれません。
いずれにせよ、こうした様々な協力者の力があって初めて自分の才能が実を結ぶことを、活動者は忘れてはなりません。
冒頭では大谷選手に触れましたが、野球選手だってそう。
プロ選手である以上戦果を挙げることは大事ですが、人は勝ち馬に乗りたいと思いつつ最終的には「好きな人」の味方をする生き物。
球団のファンは勿論監督やコーチだって人間ですから、「こいつにもっと活躍してほしい!」と思える選手とそうでない選手とでは接し方も自然と変わってくるはず。
強くなるためにも、選手としての寿命を長くするためにも、やっぱり人望は大事なんです。
逆に一旦協力者たちに見放されてしまえば、どんな才能も埋もれるのは簡単。
敵の数よりも多くの味方から協力・応援を得られたからこそ、全ての成功者の今があるのだと考えています。
応援したくなる人の特徴
ではどうしたら周りの人に「もっと活躍してほしい!」と思って貰えるのか?
応援してもらえる人とは一体どんな人間か?
結論を言うと、僕にもまだよくわかってません笑
というかわかってたら今頃もっと活躍してるはずですよ←
自分でも結論のはっきり出ていないことを、今の時点でわかっていることを元に「一緒に」考えていくのが『マリベリ自由研究部』という場ですから。
ので、今日の記事を読んで「私はこう思う!」ということがあったら是非コメントに残して頂けると、僕と他の研究員(読者)にとって大きな助けになります(重要)
さて話を戻して、そもそも今回これをテーマに書こうと思った理由がある人との出会い。
ユキシバは今月から夜な夜なとある場所に赴き、人々の為に汗を流すなどしています。
内容自体は音楽と全く関係の無いことをするわけですが、全く接点のなかった人と時間を共にできることをいいことに「1日1人にマリベリの宣伝」を目標に仕事がてらマリベリの営業をしているわけです←
な?YUKISHIBAは何処に行ってもYUKISHIBAだろ??
するとたくさんの人が集まっていることもあり、一人くらいは意気投合する人がいたりして、マリベリ的にも素敵な縁に恵まれるわけです。
で、いつものように(←)現場の人にマリベリの活動の話や歌コレに参加した話をしていたら、
ある女性が「聞こえちゃったんですけど、歌コレ出たんですか!?」と。
その後3人仲良くなって、最初は「今日は2人に営業で来たぞ!!やったぁ!!!☆」と思ってたんですが(オイ
色々お話していくうちに、もう彼女を応援したくてたまらん…!!となったわけです。
聞けば彼女もこれから音楽活動を本格的に始めていきたいとのことだったんですが、僕が今まさに探し求めている答えを彼女が体現しているかのように感じたのです。
彼女は音楽活動について僕から色々学びたい(話を聞きたい)!といった感じでしたが、逆に僕的には「どうやったらあなたみたいに応援したくなる人になれるのか学ばせて!」みたいなものですよ笑
ので、僕のアウトプット&記憶の定着も兼ねて、「僕が彼女を応援したいと思った理由」を記事にしておこうと思ったわけです。
「応援」とはすればするほど幸せになれる魔法。
しかしながら相応の労力も要るため、誰にでも出来ることではありません。
それでもわざわざ「この人を応援したい!」と思わせるために特に重要に感じたのが以下の4つ。
①情熱
②素直であること
③真摯であること
④客観的に意見を求める姿勢
聞くと彼女、音楽活動や歌の練習に打ち込める環境を得るために単身はるばる札幌まで越してきたとのこと。
しかも「そこから札幌までわざわざ!?」と思うような場所からです。
そもそも彼女とお話しするきっかけになったのも、僕が他の人と話をしていたところに自分から話しかけてくれたこと。
思い返してみると他人と話しているところに割って入る勇気と積極性、僕にはあるかどうか…
朝になって帰り道も質問攻め&音楽談義。
そのエネルギーがあまりに眩しくて、すっかりほだされてしまいました笑
とにかくピュアで素直で、まだ一つも作品を知らない他人の情熱がこんなに人の心を動かすのかと。
また、「どんな曲が自分に合っているのかわからない」「自分では上手いと思っても、他人から聴いても上手いかがわからない」といった悩みも打ち明けてくれました。
ここから感じられるのが音楽に対する真摯な姿勢や、客観的であろうとする姿勢。
「自分は凄い」みたいな浮足立ったところって素人なら大なり小なりあると思うんですが、彼女からは不思議とそれを感じなかった。
だから夜通し汗を流した後でも全く嫌な気分にならずに話していられる。
ひたすら「こういう人になら協力したいなぁ」と思わせられる。
そしてやっぱり、他人に教えを乞う・意見を聞く姿勢はめちゃくちゃ重要。
僕もなるべく実践してはいるものの、なかなかどうにも他人の意見を聞くというのは勇気が要る。
音楽活動においては僕の方が先輩になりますが、この点は僕の方が彼女に学ばねばならないですね。
ここまで読んで頂けた方はお気づきかと思いますが、今回お話しした「応援したくなる人の特徴」には結構主観的な部分が多くあります。
というのも、「この人を応援したい!」というのは感情であり、感情である以上人によって様々な形と引き金があります。
とはいえ、一人ひとり違うと同時に、どんな人とも何かしら共通点はあるもの。
僕が彼女に対して「応援したい!」と思わせてくれたトリガーに関しては、「確かに/そりゃそうだなぁ」と納得のいく点もあったのではないでしょうか。
ただ、打算で行動だけ真似するのも簡単ではないし、計算づくの真摯さは案外バレる(と思ってます)。
行動だけでなく、その根底にあるマインドごと修得していくのが今の目標です。
実際のところ、自分一人で出来ることに関してはもうかなりフルマックスでやっているというぐらいの手応えもあって、有難いことにマリベリを応援してくれる方もいます。
しかし、現状そういった方の期待に応えきれていないのが歯がゆくてならず、力不足を痛感しています。
マリベリを更なる次元に押し上げるには、今マリベリを応援してくれる方の期待にお応えするには、僕自身のキャパ・能力を更に高めていくと同時に、更に多くの支援者、即ち同志の協力を得なければなりません。
そのためには今まで以上に「応援したくなる存在」になる必要があります。
そんな折に僕に声をかけてくれた彼女には心から感謝しています。
今後彼女がどんな曲を作り、どんな活動をしていくのか楽しみだし、本格始動した時には是非ともマリベリとしても何かの機会でご一緒したい…!
(食うに困って)始めたことで、こんなに刺激的な縁があるとは思わなんだ笑
やはりチャンスは人の集まる場所にあり…!
そして、チャンスはそれを掴もうと行動する者の手に舞い込んでくる…!!
もしこのテーマについて感じたこと、「自分はこういう人を応援したいと思う」などありましたら是非コメントに残してください。
全部読んでそれも僕の学びにします(ΦωΦ)
YUKISHIBA
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