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maliceberryblog

【皆様へ質問】人と話してるときにするアレについて


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こんばんは、YUKISHIBAです。


ATTACK FESの参戦レポが当ブログにて過去最高のPVを記録しております。

皆様ありがとうございます!

真面目な記事よりもこういうお話の方が皆様興味があるんでしょうかね笑



さて今日からはまた気分を変えて真面目な記事を書いていきます。




皆様へ「質問」


友人や恋人、先輩後輩、家族と話をしていて、

「あ~~いっぱい話したなぁ!」

と思えると心の芯からスッキリして良いリフレッシュになりますよね。


或いは寡黙な性格のひとなら、相手と別れた後

「そういえば今日何話したっけ?けど今日も楽しかったなぁ」

なんて思うかもしれませんね。



そんなあなたにまず一つ質問をさせて頂きます。




あなたは最近どのくらい質問をしましたか?



後から振り返って気付いたら自分の話ばかりしたな…と感じたり、

あるいはそれすら意識することもなかったり。


どのくらい自分の話をして、どのくらい相手の話を聞いてるか。

ふつうに楽しく話している時にこんなことを意識するのは難しいかもしれません。


しかし、もし相手と仲良くしたいと思うなら自分の話をする比率はかなり大事です。




質問出来ない人が思われていること



質問できない人は大きく2パターン。

トークマシンガンタイプと無言タイプです。


自分がトークマシンガンの場合、相手は

「なんか自分ばっかり聞き役になってるなぁ…」

「もっと自分も話したいことあったのに」

なんて思ったりするし、


自分が無言タイプだったりすると、相手は

「何話したらいいのかわからない」

「自分に興味ないんだな」

「私といてもつまらないんだな」

なんて思うもの。


不満の程度は人によって大きく異なりますが、仲良くしてくれている相手でも、腹の内にほんの少しずつ溜まっているかもしれません。



基本的に自分語りが好きな生き物


少し前までは、仕事でお客さんとよく話す機会がありました。


僕は基本的に人と話すときはなるべく質問をこまめに挟むようにしています。

(自分のことを話すのも好きなんですが、いかんせん話題が偏ってるもので…)


一度あるお客さんから「自分は話を聞いている方が好き」「ラジオみたいにずっと喋ってくれる人が好き」

なんて言われたことがありました。


その気になってなんとか話題をひり出しながら頑張って喋ったわけですが、最終的に選ばれたのはそんなに延々喋れるタイプではない別なスタッフでした。


で、ちらっと様子を見てみるとお客さんも何やら楽し気話していて。


自分が話すより他人の話を聞いている方が好きという人もいなくはないんでしょうが、

その時「そういうのは真に受けちゃいけないんだな」と実感しました。


と同時に、「そりゃそうだよな!」という思いも湧いてきました。




人は基本的に自分の話をするのが大好きです。


正確に言うと「自分のことをわかってもらえるのが好き」、もっというと「自分に興味や関心をもってくれる人が好き」なのです。


だから、自分の話をさせてくれる人や、話をしたいと思わせてくれる人を人は好きになります。


あとはイケメン。(身も蓋もない)



話したければ話せばいいじゃん?→コレ


ただしこれ、人によって知らず知らずのうちにめちゃくちゃ認知のズレを生じるポイントです。


あくまでも人は自分のことを「わかってもらう」のが好きなだけで、喋ること自体が好きなわけではありません。

必ずしも自分の言葉で話すことに高いモチベーションがあるわけではないし、言語処理能力にも大きな差があります。


自分語りが好きな生き物とはいっても、隙あらば自分語りをぶっこめるのが当たり前ではないのです。




人と関わっていると、場の全員が均等に話すのがいかに稀であるかを感じます。


マイクをずっと離さない人もいれば、そんな人を穏やかに見守りつつ他のことを考えてる人、マイクを物欲しそうに見ながら手を伸ばさない人もいます。



押しの強い人から言わせれば「話したいなら話せばいーじゃん☆キミも全然話して良いよ!」なので、逆に話すのを遠慮してしまう人が何故そんなに引っ込み思案になってしまうのかよくわかりません。

ですが、押しが弱い人も弱い人なりにそう簡単にはいかない事情を抱えています。




自分語りした話下手が考えていること


①話したいんだけど何から話そうかな…

②どういう順番でどう話したら伝わるかな…

③自分の話挟む隙ないなぁ…

④自分の話したかったのにもう相手の話に戻っちゃった…

⑤話して興味なさそうにされるのが怖い


コミュ障と揶揄されることもある彼等、コミュ強を自称/他称する人達の大半より何倍もコミュニケーションに対して真剣です。



「コミュ障」はその少ない言葉数の背景で、色んな思考や心の揺れ動きを繰り広げています。

例えば伝えたいことを漏れなく伝えるにはどんな順番で話すのが一番良いか、今これを話すべきか、など。


僕だと、例え話をしようとしてベストな例えが浮かばなくて話が止まることがよくあります。

パッとこれで例えようと思って、直後に「これだと語弊があるかな/パンチが無いかな」なんて思ったり…



あれこれ準備してから話そうとするものだから必然的に出遅れて、そうこうしている間にどんどん会話が流れ、話したかった話をするタイミングを見失ってしまいます。



押しが強い人なら相手の話の僅かな間にも入り込んで会話の主導権を奪うことができるでしょうが、押しが弱い人にとっては至難の業。


相手も相手で「自分は好き勝手に自分語りするからキミも自分語りをぶっこんでいいよ」と思っているかもしれませんが、それでも出来ません。事故るのが怖いからです。



自分が話そうと思っていたタイミングを一度逃がすと、次に相手のマシンガントークが止んだ際、非常に僅かな間を突いて、それまでの文脈に合った導入を瞬時に形成して話さなければなりません


難しいですね。けどこれに失敗すると、既に盛り上がってる会話をぶった切ってしまいかねません。

1対1ならまだしも3人、4人といたら黙っちゃいますよね。


きっと、無理にトライして場をしらけさせた苦い思い出の一つや二つあるのではないでしょうか。



一方、「コミュ強」ってその名前の割にそれすら厭わない人も案外多いです。


何故しらけないのか?簡単。勢いにまかせてひたすら自分がしたい話をするからです。

空気を読むのではなく読ませる側としての振る舞いを自分のコミュニケーションの隅々まで染み込ませているからこその芸当であって、押しの弱い内向型人間には到底真似できません。

コミュニケーションスキルとは。



そして僕等「コミュ障」にとって一番恐ろしいのが⑤です。


「コミュ強」連中が愚痴やら自慢やら延々と繰り広げるのと同じように、「コミュ障」にだって自分が抱えているものを吐き出したい時はあります。

そうでなくても誰かといる時はなるべく相手と楽しい時間を過ごしたい、というより退屈させたくない。そのために少しでも役に立ちたい。


そうして自分から話しを切りだして返ってきた反応が「ふーん。…」だったら、想像するだけで色んな事が億劫になります。


相手がトークマシンガンであっても、逆に全然話さない人であっても、この恐怖から逃れることはありません。




「コミュ強」はとにかく言葉が絶えないですよね。頭の回転速そうですよね。

けど実際には必ずしもそういうわけではなく、見る限り彼らは物怖じしないんです。


話しが多少前後しても気にしないし、上手く伝わらないことを恐れない。

滑ることや話の腰を折ることを恐れない。

寧ろ空気を読む/壊さないことよりも空気を支配するし作っていく。

表現や例えがフィットしないかもしれない、とあまり気にしない。



車の運転で例えるなら慣れてるからとお構いなしにスピードオーバー・割り込み・電話しながら運転などを繰り返すドライバーがいわゆる「コミュ強」。


事故らないのは運転が巧いからではなく、周りが避けてくれているおかげです。



一方、通行人も車も全然ない見通しの良い道を法定速度より少し遅いくらいで超安全に走るドライバーがいわゆる「コミュ障」。


コミュ障を持ち上げているように見えてそうではなく、あくまで程度問題。


ぶつかるのが怖くていつまでも車線変更できなくて道路を詰まらせてしまったら、もう安全運転とは言えないですよね。




理想の質問とトーク


とある統計によれば、盛り上がる雑談のとっぱじめとしてベストな質問は「最近良いことありました?」だそうなのですが、正直使いづらい…笑


ただ、「最近どう?」とか天気の話題のような無難オブ無難な切り口では、会話が途切れやすいばかりか相手の心にも記憶にも残らなさそうですよね。

だから、初対面の人の心を開いたり、関係を深めていきたいなら正直「無駄な」質問とされるわけです。



とはいえ接点も共通点も全くない人と話す機会はそうそうないでしょうから、ある程度相手の情報を押さえた切り口であれば良いと思います。


また、相手の心を開くにはひたすら質問をして相手に喋らせればいいというわけではなく、相手が食いつきそうなネタを自分から話すのも大切です。


先に「人は自分のことをわかってもらうのが好き」「話させてくれる人を好きになる」と言いましたが、必ずしも相手に多く喋らせる必要はないらしく、

お互いのトーク量のバランスが6:4になれば一番丁度良いのだそうです。


これは納得いく方が多いのではないでしょうか。


無駄なく退屈しない話ができて、相手の話も引き出せる。

これにプラスして自分がしたい話題と相手がしたい話題のバランスも取りながら話を出来れば、まさに真のコミュ強と言っていいだろうと考えています。




何と言っても、これは「コミュ障」「コミュ強」関係なく言えることですが、コミュニケーションとは相手がいて初めて成り立つものです。

相互作用であり、片方が個人的な欲求の為にもう片方を利用するものであってはなりません。



けど我が強い人にとってはそれが驚くほど難しい。



誰しもこの話したい、自分のこと伝えたいという欲はあるものですが、

自分がそうであるように相手も大なり小なりそうであるということを心の片隅に留めておきたいものです。


これから仲良くなりたい、これからも仲良くしたい人と話す時には、もしかしたら「質問」を意識するだけでこれからのコミュニケーションが大きく変わるかもしれませんよ。





ここまで読んで頂きありがとうございます。



ちなみに僕は仲間内では話が上手いといわれることもよくありますが、自分では一体何が上手いのか全く分かってません笑

会話において基本的に押しは弱い方なんですが、収入に比例して強気になる性格なのではと思っています。

なっさけな!!!!


YUKISHIBA

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