【2025年を振り返る】ガクまりのメモリアルイヤー
- maliceberryblog
- 2025年12月30日
- 読了時間: 13分
張り切って作った記念ロゴも特設ページも、もうすぐ役割を終えます。
創立13周年という記念すべき年は、
「祝うより挑む年」
と銘打ち、従来よりも次元を引き上げた努力と積み上げ、そして今まで踏み込んでいなかった領域への進出を目標にしました。
まずはその道のりをざっと、なるべく手短に振り返っていきましょう。
2月→即売会2Days『釧路スタジオ4』『おでライ札幌』

多忙を極めたメモリアルイヤーは札幌&釧路弾丸往復で幕開け。
初日は高速バスで揺られること5時間余りの釧路。
道東のポップカルチャーイベント・釧路スタジオ4、予想以上の盛り上がりでした。
札幌から参加する人は珍しいらしく驚かれました。
参加者やゲスト様の食いつき、というよりリアルイベントへのハングリーさを感じました。
釧路、熱いです。
『邪神ちゃんドロップキック』絡みのイベントもあったため邪教徒仲間も多数参加。
めちゃくちゃ打ち上げ行きたかったけど帰りが夕方便しか取れなかったので、翌日のおでライ札幌に備え泣く泣く札幌へ帰還。
バス内でDM印刷の発注をして、札幌に着いたらその足で店舗へDMを取りに行く、という力技をやってのけ、雪道には慣れきった僕も流石にへとへと。皆さんが作品をお迎えしてキャリーを軽くしてくださらなかったら雪道で立ち往生していたかもしれません。
また行きます、釧路!
3月→『CSP歌枠Fes』参加

カラオケの点数を競う歌枠フェスに参加。
今までカラオケ採点アンチだった僕にとっては未踏の領域でした。
出るからには1点でも高く。目標は本戦に参加していたプロのアニソン歌手に勝つこと。
その為に何年か振りに師匠にボイトレを付けてもらい、カラオケ採点(特に精密採点AI)の仕組みや採点基準について学びました。
結果、カラオケ採点のこと舐めてたわと思い知ることになるのです。
自分が思っていたよりもはるかに人間らしく、寧ろ(安定感のある歌が好きな)いちリスナーの意見と解釈してもいいんじゃないかと思えるぐらい。
このイベント、思った以上に面白い。
▼師匠のレッスンを受けてきた話▼
ちなみにこのイベントはVTuber限定。昨今取ってつけたみたいにVTuber限定にするやつ多いですよね←
そうです。ついに…
3月→『V-YUKISHIBA』起動
CSP歌枠Fesに向けて、YUKISHIBAにもバーチャル空間専用3Dボディ『V-YUKISHIBA』が実装されました。
そちらが門を鎖すならこちらからこじ開けてやる。
という、MARIONEttEによるバーチャル空間への侵略の第一手となったのでした。
ちなみに月のテント予選では約0.1点差で本選進出、本戦では96点以上を取りアニソン歌手に勝つという目標をなんと達成。
この為に月のテントのメンバーのみんなが応援して協力してくれました。オーナーのかじゅさんは実力通りの採点が出るよう機材周りを日夜調整してくれました。(普通の配信では絶対しないようなことまで試してくれました)
だからこその配信中の熱狂…
▼予選(ラストの大接戦に注目)()▼
▼本戦(緊迫、そして熱狂…)
4月→第壱回個展『月と紅』

ガクまりのオリジナル音楽作品『THE OMEN』の世界が月宵堂を埋め尽くす…!

『THE OMEN』同梱のブックレットに収録の絵をでかでかと印刷、小さなバー・月宵堂の壁をこれでもかとばかりに埋め尽くしました。
まさか本当に実現するとはひと昔前の自分なら思いもしなかったでしょうが、完成した会場を眺めた時は他には代えがたい感動がありました。
あの『THE OMEN』が空間になって顕現した。
それはYUKISHIBAにとって、ガクまりにとって、あまりに大きな意味を持ちました。
会場の奥に鎮座するのはこの空間の核であり本体。

会期中になんと7名もの新たな『THE OMEN』オーナー様をお迎えする事が出来ました。
全てのオーナー様に眩い「凶兆」の在らんことを。
4月→第壱回秘密会合『最狭最長』@ニコニコ超会議

今年の最強メインイベントの一つがこれ。
創立12余年の歴史で初となるリアル会場での単独公演。
ニコニコ超会議内の「クリエイタークロス」で2スペース(2m×4m/物販スペース込み)を借りて、
ガクまり史上最も狭い舞台で史上最長の単独公演を開催しました。
30~40分尺で様々なテーマの枠を設けつつ、2日間の合計演奏時間が自身最長(2時間オーバー)となるように設計しました。

事前準備のワクワクとドタバタ、本番前夜の静かなる興奮、当日に襲った特大ヘビー級ピンチからの奇跡。これらはもう涙なしに語れない…

満足の行くパフォーマンスを見せれたとはお世辞にも言えません。
それでも想定外のうるささに戸惑いながら必死に声を出した時間も、ゲスト様の楽しむ姿が見れたあの景色も僕にとって宝物です。
▼遠征の記録(前後編あるよ/最狭最長は前編の後半~後編の前半あたりだよ)▼
5月→第玖回公開会合@月のテントオープン展
北海道に戻ったら次はアートギャラリー『月のテント』がいよいよグランドオープン。
クロージングパーティはライブパフォーマンス。この回は滅多に生で見る機会のないマジックも見る事が出来ました。
この回の公開会合での個人的見所は今までやらなかった構成やラストに込めたメッセージ。
普段は幕間でやるような喋りのみの曲をラストに持っていき、そこで
(ガクまりってバンドなの?ソロなの?といった類の質問をよく受けるが)
「楽団型秘密結社は・・・
楽 団 型 秘 密 結 社 で す が !?!?」
という思い(鬱憤)をぶつけて見せました笑
その裏でかじゅさんから「ユキシバ君、話がある!」と声をかけて頂いたことで、ある話が進んでいました…。
5月→第弐回個展『ハナトクレナイ』&第弐回秘密会合『THE OMEN Before FAIRY TALE』

まさかこんなに早く二度目が実現するとは…!!
『月と紅』に引き続き『THE OMEN』をテーマにした個展。
展示品は変わってないのに、会場が変わるだけで全然違った個展に見えるのがまた不思議なところ。
『月と紅』はこじんまりした落ち着く空間と相まって怪しげな雰囲気を醸していましたが、
『ハナトクレナイ』は見渡す限り『THE OMEN』の世界が広がっている、大迫力の展示となりました。

江別は野幌にあるギャラリー、月のテント。5月のこの期間だけは江別最強のパワースポットとなりました。
魔除け、いや魔寄せか…?

そして1カ月足らずで二度目の単独公演。
ガクまりの歴史と現在を示す『THE OMEN』と、未来を描く『FAIRY TALE(仮称)』を交わらせる、過去から未来に及ぶ結社の歩みを歌うセットリストを組みました。
▼詳しくはこちらのレポに▼
6月→TMAF

北海道最大級のコスプレイベント、洞爺湖マンガアニメフェス(TMAF)に参加!
見よ、この堂々たる雑ネタコスを…(?)
今年からはまり始めた『ブルーアーカイブ』の先生(似顔絵)コス。
お面は直前に急いで手書きしたもの。
ただこのぐらいの雑コスでもするのとしないのとでは大違いで、結果的に新しいコスプレ仲間との縁にも恵まれました。
若いうちから自分で頑張って色々用意して、コスプレを思い思いに楽しんでいる人達は傍目にとても眩しく、そんな人たちと関われる機会って本当に貴重です。
▼参加レポ▼
7月→第壱拾回公開会合@厚別ふれあいマルシェ

コロナ禍前以来久しぶり、ガクまりになって以来初の野外ステージ。
広々としたステージのみに飽き足らず、客席まで広く広く使ってのびのびパフォーマンスしました。
今回は月のテント研究生として、月のテントの仲間たちと絵やハンドメイド体験ブースを運営しながら、ステージ上でコラボしたりもしました。
▼ふれあいマルシェの記録▼
8月→東京一周の徒歩旅
去年から始めた徒歩旅企画はついに北海道を飛び出し、舞台は灼熱の東京へ…!
人生で初めて経験する東京の本気の夏。
北海道の夏はマシ!過ごしやすい!と言われる度「いや十分暑いわ!!」と思っていたぐらい耐熱性に乏しい僕ですが、じゃあいっそ本気の夏を経験すれば北海道の夏はどのくらいマシなのかわかるんじゃないか?と思い敢行。

もし僕がいる時に限って涼しかったりでもしたらその瞬間企画倒れするところでしたが、台風の過ぎた後カ~ッと晴れた東京は、都内在住の友人曰く「本気を越えた本気」だったそうです。
本気の本気の東京で山手線沿線歩ききったよ!!
ずっと線路沿いではなく東京タワーや庭園美術館(目黒)、竹下通り(原宿)など見どころを巡りながら歩いている間にバッテリーがお逝きになったために2日間かかりました笑
が、徒歩「旅」としては大成功だったと思ってます!
8月→第壱拾壱回公開会合@Moelys全国ツアー2025『君に会いに』

東京公演でご一緒して以来お世話になっているLVPからお声がけ頂き、Moelysさんとの共演が実現。
兼ねてよりお話を聞いていましたが、Moelysさんは既に数百人単位のワンマンライブや全国ツアーを完遂しているという実力とキャリアの持ち主。
またほかの演者さんも十代でありながらYUKISHIBA以上の芸歴を持っていたりと実力派ぞろいでした。
それはもう普段は思っても言わない僕が「今回来れなかった人勿体ない!!」という程。
あれを共演者という一歩踏み込んだ距離感で体感できたのは貴重でした。
ちなみに実はあまり感じることのない「自分埋もれてね?」という焦りもこの日はバチバチに感じていました。
8月→第壱拾弐回公開会合@DEATH NO OTO
YUKISHIBA、デスボ講師デビュー!?
『月のテント』研究生・MattheWさん主催のデスボイス講習会「DEATH NO OTO」に講師として参加!
講師は僕を含め3名でしたが、ルーツもデスボのスタイルも教え方もまさに三者三様でした。
後半では3組によるライブステージ。
教えたデスボの実演も兼ねて、この時の公開会合ではひたすら叫ぶセットリストに。
ついでにMarilyn Mansonカバー曲をステージで披露するという個人的な夢も叶えました。
(知ってる人おらんだろうなぁと思いきや皆知ってたという驚き)
9月→邪フェス3&3rd Village『999秒前の火華』リリース

今度こそ本当に新譜間に合わないかも!!という焦りで焼ききれそうになりながらも何とか完成。邪フェス3でリリースしました。
「皆が描くような可愛い路線じゃない」「男声ヴォーカル」「そもそも音楽」だもので、
今回も「総スカンだったらどうしよ・・・」と内心びくついていました。
しかしありがたいことに今回も沢山の邪教徒に新譜をお迎え頂きました。
そしてウッドバーニングで販売用の作品を作ったのも今回が初めて。
正真正銘の手描き・一点物。こちらは午前中で完売。もっと作るべきだった…!
▼邪フェス3参戦レポ(前編)▼
10月→第壱拾弐・伍回公開会合『参射参様』(3Days公演)

全公演全くセトリが被らない3Days公演開催!!
当たり前のようにセトリは全く違うわけですが、ローランの友人曰く「サンホラに毒され過ぎてる」と。
ストーカーなんかも他人に言われて初めて気づくバターンは少なくないそうですが、この時の僕もまさにそうでした。言われてやっと気付くとはこういうことか。
ちなみに3Daysやり切った翌日は…
10月→【徒歩旅企画】日没から日の出までひたすら歩いてみた

徒歩旅企画5本目は狂気の一晩行軍。
元からふと夜中じゅう歩いてどっかへ行ってしまいたいと思うことは時折ありました(?)
良い機会なので日没にすすきのを出発、夜明けまで歩き続けたらどこまで行けるのか…?
やってみての感想。
この時期の北海道でやることではない
ここまで寒い・痛い・怖い・眠いがそろい踏みの過酷な旅になるとは。
いやぁ、生きて帰れてよかった。まぁ14時間近く歩いた距離を帰りの電車が1時間足らずで走ったのには流石に空気読めと思ったよね←
こちらは鋭意動画編集中。公開は年明けになりそうですが、完成したら是非見に来てください!
11月→とまコス第13幕

ガチコスプレの世界に一歩踏み込んだのは今年の大きな転換点の一つでした。
実は先の参射参様のDay2で女の子っぽい衣装にしたのもこれの布石であり下準備。
好きな女になるにあたり(言い方)一番最初に準備したのが、実は精神面でした。
「男」と「女」のグラデーションのバランスを意図的か意図せずしてか調整するところからコスプレは始まっていたというね。
このメンタル面での調整が最終的に所作やスキンケア・メイクへの意識に繋がっていったと思っています。
メイクのクオリティやポージングなど、コスプレとしては未熟で反省点の方が多かったものの、
鏡の向こうに推しがいる!!
カメラを覗いたら推しがいる!!
推しが自分のコート羽織ってる!!
洗濯籠に推しのスカートが入ってる!!!
あら、スカートのボタン取れてるじゃん直してあげなきゃねニヤニヤ
(※だんだん様子がおかしくなるオタク)
という満足感、達成感はまさに挑戦したものにしか見えない景色だったでしょう。
11月→お姉さんコンカフェキャスト参加

とまコスがきっかけとなり「男」「女」の中間領域を移動する手段を手に入れた結果、実は以前から言っていた「性別=YUKISHIBA」という概念を体現するに一気に近づきました。
その流れで今度はコンカフェ嬢デビュー。(”嬢”とは)
「チャイナマフィア」がテーマの「お姉さんコンカフェ」というイベントにキャストとして参加。
アウトローなお姉さん達に混じって接客。
接客業自体ほとんど経験がなく、キャストらしい振る舞いが出来ていたかは自信がありませんがとにかく眼福だったし、やっぱり自分の性別いじるの楽しい←
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12月→音けっと第九楽章初参加

5年振りの大阪再上陸!!
MALICE BERRY(結社化前)の時に一度”ライブ”をしに行って以来、本当に久しぶりの大阪遠征。
M3や超会議とはまた違った空気とギミック、会える人。
大阪や関西の方とお会いできるのは新鮮ですね。
安いたこ焼き屋さんを探すコツとか教えてもらいました。
いいですか?大阪から東京って遠いんですよ?函館から根室まで行けちゃうぐらい遠いんですよ?(?)
西日本のM3といえるイベントが必要だと思っているのですが、まだまだ成長途中のイベントな感じがしたので(M3がでかすぎるだけ説)、これからに期待。
音けっともなるべく通っていきたいですね。
12月→クリスマス”ライブ”@Mellow

ライブと言えば…今年は結社化して以来初の”ライブ”を行いました!
実は縁の深い、札幌は白石のライブカフェバー・Mellow。
Mellowで歌う時は決まってYUKISHIBA一人。なので「会合」ではないんですね。
綿密に設計する「会合」では出来ないことを「ライブ」だからこそやってみました。
この日の観客は「観客」ではなく「参加者」。
参加者の選択によって曲が分岐する特殊セットリストを試してみました。
選択次第では新曲や昔の曲などのレア曲が当たったのですが今回は定番曲のみでした。
技術的な問題でまだ「会合」には実装できないのですが、いずれは実装してみたいぐらいには楽しかったです。
こうやって書いていると、釧路スタジオや個展、超会議に至っては「え、これ今年だったの!?」となるぐらいには次々に色んなことをこなしていたことに気付きます。
今年を漢字一文字で表したならきっと例によって「挑」とか「進」とかになるでしょう。
挑戦も変化もあるのが僕にとっての日常です。あればあるほど若く、逆に日常からこれらが減れば減るほど僕は老いて衰えていくのです。
機会は常にあって、否応なくこれらに迫られる。寧ろ躊躇い拒んでいたのは僕の方。
だからこそこの「日常」を敢えて創立13周年のテーマに据えたのです。
では実際に挑戦してみてどうだったか?といえば、トータルで言えば負け越しているように思います。
色んなことをやって、内面的にも外面的にも大いに領域拡大できたつもりです。
しかしそれが「実を結んだか」「何か成果につながったか」といえばそれは別問題。
それでも、例え負け越していたとしても、その中には幾つもの「ドラマ」と言えるものを創り出せたのではないかなとも思います。
記録に残らなかったからといって、あなたと僕の中に残った記憶の価値まで無かったことにはなりません。
今年の記憶が、来年の新たな記憶を創り出す糧になる。
記憶にも記録にも残る活動を出来るよう気を引き締めて、また新たな「日常」に臨みます。
良いお年を。
汝、自由で在れ。
YUKISHIBA




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